弱音の中にある小さな強い気持ち

もう治らないとか、
人生諦めたとか自分も嫌というほど弱音を吐いてきた。

というかうつ病の治療を始めて半年も経ってくると
はっきりいって不安しかなかったっていうのが
振り返って改めて思うことでもある。

自分の場合、再就職まで二年近くかかった。
なぜ社会復帰することができたのか?と聞かれたら
自分はこう答える。
「このままで終わりたくなかったから」と。

弱音を吐くことは悪いことじゃない。
溜めておくぐらいならむしろどんどん口に出したほうがいい。

弱音の中に少しでも
「このまま終わりたくない」という気持ちがあるなら
その小さな強い気持ちがやがて必ず大きな力となって、
あなたを支えてくれる。

これは生きていればいいことあるよとか、
よくあるきれい事なんかじゃない。

自分が身を持って実感した真実だ。